今回はデジタルマーケティングのお仕事についてご紹介いたします。
ECやSNSでのショッピングが増加している今、デジタルマーケティングは需要の高い職種と言えます。
転職を検討されている方はぜひご参考にしてみてください。

デジタルマーケティングとは？

デジタルマーケティングはWebサイトやSNS、スマホアプリなどオンラインを使用したあらゆる手法でマーケティングを行うお仕事です。
さまざまな媒体から集めたデジタル情報を元に、効果的な販売戦略を立てることで売上向上を目指します。
スマートフォンの普及やEC市場の拡大により急速に増加した職種で、マーケティングやプレス、EC運営などが兼務することもあります。
現在はオンライン・オフラインを問わず企業と顧客を繋ぐ「オムニチャネル」を導入する企業も増えており、デジタルマーケティングは常に新しい施策を行うことが求められます。

デジタルマーケティングとWebマーケティングの違い

デジタルマーケティングと似た言葉にWebマーケティングがあります。
WebマーケティングはWebを中心にマーケティングを行うのに対し、デジタルマーケティングはWebサイトに限らず、SNSやスマホアプリ、メールなどさまざまな媒体を用いてマーケティングを行います。
そのためWebマーケティングはデジタルマーケティングの一部であると言えるでしょう。

デジタルマーケティングの仕事内容

前回ご紹介したマーケティングと同じく、デジタルマーケティングも収集した情報を元に販売戦略を立案し、施策の実行と結果分析を行うことが主な仕事です。
マーケティングと異なるのは、デジタル情報を活用した情報収集や施策が中心であるということです。
では、デジタルマーケティングに関わる特徴的な業務の一部をご紹介します。

■データ収集
WebサイトやSNS、スマホアプリなど、オンラインを使用したあらゆる手法でデータを収集します。
例えばWebサイトのアクセス情報から最適な時期にクーポンを配布したり、ユーザー情報からターゲットとなる年代へ向けた企画を考案するなど、新たなマーケティング施策のためには元となる情報を多角的に集める必要があります。

■CRM
CRMは「顧客関係管理」を意味する Customer Relationship Management の略語です。
既存顧客に関する情報を管理し、長期的に良好な関係を構築することで売上向上を目指す手法を指します。
CRMについては次回の記事で詳しく解説します。

■広告運用
新規顧客獲得や認知度向上を目的とした、Web広告の運用を行います。
リスティング広告やインスタグラム広告、動画広告、インフルエンサーを起用した広告など企業によって内容はさまざまです。

デジタルマーケティングになるには？

EC市場の拡大により、デジタルマーケティングは需要の高いお仕事と言えます。
アパレル業界で経験のある方はもちろん、他業種でもデジタルマーケティングの経験があれば転職可能な場合があります。
完全未経験から転職をお考えの方は、まずブランドやメーカーで知識や経験を身につけてからキャリアチェンジされることをおすすめします。

キャリッジでは外資系ラグジュアリーブランドや国内大手アパレル企業など、さまざまなデジタルマーケティング案件を取り扱っております。
現職の方もキャリアチェンジを目指す方も、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
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